のんちゃんの自由気ままな感想日記☆

ゲームの感想をメインに書いてます☆

白華の檻~緋色の欠片4~ 無印&四季の詩 感想(ネタばれ注意)

白華、最高!!やっぱり大好きだなぁと改めて実感しました!!やってよかったー♪♪FDの感想を書く前に本編を振り返るという意味で、過去の感想を見直し、もう一度無印の感想から書いてみようと思い立ったので、だいぶ長くなってしまうと思いますがご了承願います(;´∀`)なるべくネタバレしないようにと心がけてはいますが、愛ゆえにネタバレしてしまう部分もあるかもしれません。その時はすみません。無印の感想を書いたのはまだ前のアカウントの時です。読み返してみて思ったのは「何でこれだけの感想で足りたんだろう…。」という事。←自分で書いたのにね(笑)なのでまだまだある書き足りない思いを付け加えての新たな感想をいざっ!!

無印のストーリー→季封という閉ざされた村を治める主人公「詞紀(しき)」。(デフォだと名前呼びありです!!)世の終わりを司るといわれる「オニ」、詞紀はそのオニの力を抑制している「剣」の封印を守る巫女「玉依姫」として、ある罪を背負い、自身の魂を封印の為に削りながら、心の中に「全てが宿命なんだ」と諦めた思いを抱えながら生きていた。そんな中、平和な村であった季封に不穏なものが入り込み、世を滅ぼすといわれるオニが剣を狙い季封を目指している事を知る。「剣」「オニ」「玉依姫」をめぐり、あらゆる者やカミが集いそして戦う。それぞれに抱いた強い思惑や背負った罪の為に…。

この作品のタイトルにあるように、「檻」=「罪に囚われる」、そんな「生」を生きる人たちの苦しみと葛藤をメインとしたお話です。主人公、宇賀谷詞紀(うがやしき)をはじめ、登場する全員が何かしらの後悔や罪悪感を背負って生きています。彼らの罪は「人の生き死に」に関係する事柄がほとんどなので、自然とどのルートも内容が重いです。それぞれの抱える罪に対し、苦悩し葛藤し、時には諦め、でも諦めきれず、そんな中答えを導き出していく彼らと詞紀の行く末を、何度も寝落ちしながらもしっかり見守っていたのを覚えております。笑い成分はあまりないですが、緋色シリーズおなじみの「バッドエンド解説コーナー」では、本編とは比べ物にならない清々しいほどのキャラ崩壊っぷりでかなり笑わせてもらいました。シナリオは西村悠さんと水澤ななさん。キャラデザはいけさんです。(アメノワやヒイロノカケラなどと同じ方です。)では攻略順にいってみよー♪♪

○胡土前(こどのまえ) CV黒田崇矢さん
土と水を操り武を誇る、大蛇一族最後の生き残り。オニに一族を滅ぼされ、仇敵のオニを追っています。カミの中でもあらゆる武術に精通した武闘派なお方。知ってる方は知っている、ご存知大蛇さん(メガネをかけた長髪のあの方)のご先祖様です。大蛇さんとはうってかわってのかなりの肉体派!!すごく頼りになるし、そばにいて安心できます。力押しだけなのかと思いきや実はそうでもなくて、しっかりと頭脳を使って戦ったりもします。さすがは大蛇さんのご先祖様ですね。まぁでも普段は本当すごく豪快で大雑把で適当です。大人だなぁ、懐深いなぁと思わせるところが多いですが、時に寒いギャグを言ってみたり、負けず嫌いで変に子供っぽいところもあったりと、色んなギャップを見せてくれる胡土前様です。胡土前ルートはとにかく守られ感がハンパなかったです。周りみんなと敵対しても、この人についていけば間違いないと思えるほど。「は…!!心配ねえよ。お前を置いて死にやしねえさ!!」と言われたその言葉を無条件で信じられる安心感(笑)まぁ実際ラストの方は結構ギリギリまでボロボロにされちゃいますが…。男臭さがカッコイイ、おじさま好きにはたまらない胡土前様でした。黒田さんの低音が私の耳に深く浸透して、胡土前ルートでの寝落ち率はすごく高かったです。

○秋篠古嗣(あきしののふるつぐ) CV内田夕夜さん
大納言・秋篠吉影の息子で、吉影の使者として季封にやってきた検非違使。裏では呪禁師の顔も持っています。艶やかで、それでいて体術もそこそこにできる色男。そんな彼を空疎様や秋房は桃色検非違使と呼んでいます(笑)「典薬寮」という組織を束ねています。吉影様とは血のつながりはなく養子なのですが、古嗣様は吉影様の事を強く慕い、吉影様の理想の為に動くし、どんな事でもしていました。本当に仲のいい親子なんですよ。なので彼ルートでの古嗣様と吉影様とのすれ違いの切なさがハンパなかったです。ラストの父子の愛はそれはもうとてもとても感動的でした。古嗣の真意を知って、それでもなおそばにいてずっと支えていた詞紀ちゃん。そんな詞紀ちゃんの思いを受けて変わっていく古嗣様を見ていて、恋って偉大だなと。古嗣様ルートで思ったのは、スチルがどれもすごく綺麗!!それは古嗣様自体が美しいからというのもあるのだろうけど…。特に戦闘でのスチルはとても美しくて惚れ惚れしておりました。あと最後に一つだけ!!吉影様の真価はバッドエンド解説コーナーにあり!!←実はこれが一番言いたかった(笑)

隠岐秋房(おきのあきふさ) CV前野智昭さん
詞紀の幼馴染であり、季封の兵たちを束ねる武官。祭祀を取りまとめるもう一人の幼馴染・言蔵智則と共に、玉依の姫でもあり季封の長でもある詞紀を支え、里を取りまとめています。生真面目で実直で姫様の為に一生懸命で姫様至上主義なのですが、剣の腕が姫様に劣る(決して秋房が弱いわけではなく、姫様が強すぎるだけ)という残念っぷり。古嗣様に言わせれば「単純」、空疎様に言わせれば「馬鹿」な秋房ですが、そんなところも含めてとても可愛い奴なんです!!ちなみに隠岐家は後の鬼崎家だそうなので、私の大好きな拓磨のご先祖様なのです。そしてもう一人、智則はというと…言蔵というだけありあの美鶴ちゃんのご先祖様なのだ(恐怖)ご先祖様の話はこのくらいにしてと…そんなワンコのような秋房ですが、彼のルートはきっとどのルートよりも辛い展開じゃないかと思ってます。シナリオが進むほどに辛い体験をしながらも、詞紀ちゃんと秋房がお互いを守り支えあって成長していく姿が
すごく良かったです!!そして秋房ルートで欠かせない存在になってくるのが智則。三人で穏やかに暮らしていけたらどんなによかったか…。智則も秋房も願いは同じ、「姫様が幸せである事」のはずなのに、その過程ですれ違い衝突してしまうというとても悲しい事に。智則を幸せにしてあげたいと何度思った事か。智則が「姫、辛いのは自分だけだと思いましたか?あなたの苦しむ姿をずっと…ずっとそばで見てきた俺が…ずっと見つめ続けた俺が!!苦しくないとでも思ったのかよ!!」って…こんなセリフを聞いた日にゃもう、辛抱たまらーん!!ってなるわ(笑)斎賀さんの演技がまた素晴らしくて、智則の心情をとてもよく表現できてるんですよね。あー智則を攻略できるFDがとても楽しみです!!って秋房ルートなのに智則の事ばかりですみません。でも秋房は幻灯火ルートで、ものすんごくいい男の一面を見せてくれるのですよ!!いい男すぎて、もう切なくて切なくて、きっと多くのユーザーの涙腺を刺激したことでしょう。

○空疎尊(くうそのみこと) CV鈴木千尋さん
高い実力と知識をもつカミで、いつも上から目線の物言いのお方です。そんな上から目線の物言いに釣り合ってしまう知識量を持っているので何も言えませんけど…。ヤタガラスの一族で、一族の誇りをなによりも大切にしています。詞紀ちゃんは剣の封印の為にカミとの子をもうける必要があるため、空疎様とお互いに恋愛感情のない婚約をしています。なのでどのルートでも序盤は空疎様は詞紀ちゃんの婚約者という設定なのです。胡土前ルートでは、胡土前を助けるかわりに婚約は解消だと言ってくれたり、幻灯火ルートでは、詞紀ちゃんの気持ちが幻灯火に向いていると気づいて婚約を破棄してくれたり、(最後去り際にぼそっと一言「嫌いではなかったのだがな…」と残して…)他ルートでは終始切ない空疎様だったので、彼のルートがまわってきた時はやっと幸せになる空疎様の姿が見れると嬉しさでいっぱいでした。ちなみにヤタガラスというだけあって、あのちっちゃいけど態度はデカイ(いい意味だよ?)真弘先輩のご先祖様です。空疎様のルートは一族もう一人の生き残りである、弟の風波尊様が絡んだシナリオになっています。風波様も決して悪い方ではないし、お互いに思い合ってる兄弟なのですが、どこかですれ違いそのままどうしようもないところまできてしまったという感じのとても悲しいストーリーでした。どんなに大好きで思い合っていても、誰しもコンプレックスを感じたりする部分ってきっとあると思うのです。そして風波様にも婚約者がおり、その婚約者・東風姫(あゆひめ)との悲しい過去があるんです…。そんな話も混じえつつ、詞紀ちゃんの為なら自分にとってどれだけ大切なものであろうと犠牲にできる空疎様の深い愛に、ただただひたすらうっとりでした。本当にカッコイイよ、空疎様!!

○幻灯火(げんとうか) CV森川智之さん
炎を操り他者を不死にする力をもつ妖狐のカミ。人から追われて瀕死のところを詞紀に助けられ、彼女への恩に報いる為、彼女を命を賭して守ることを誓います。妖狐というだけあって祐一先輩のご先祖様です。今回の白華のメインヒーローだそうです。主人公の選択、主人公の幸せが全て!!いつでもどこでも詞紀ちゃんの味方でいてくれてそばにいてくれます。人間から逃げ回って生きてきたせいか、人の世の常識や知識があまりないので、とてもいいボケっぷりで和ませ役の幻灯火様でした。彼のルートは彼の故郷がある北の地「蝦夷」のかつての戦友アテルイとの話がメインです。復讐の鬼と化してしまったアテルイと、アテルイがそうなるキッカケを与えてしまった幻灯火の罪。二人の切ない友情が見ものです。エンドに至るまではかなり色々ありましたよ…というかありすぎました。オニにはズタボロにされるわ、古嗣様には辛い目に合わされるわ、秋房と古嗣様に悲しくてやりきれない気持ちにさせられるわ、牢獄にいれられ拷問されるわと…もう散々でした。でもラストは全て乗り越えて幸せになれて本当に良かったです。

そして個別ルートでもちょこちょこ名前が登場した方もいますが、サブキャラももう一度おさらいしておこうと思います。だってサブキャラもみんな魅力的で書かずにはいられなくて…(笑)

アテルイ CV細谷佳正さん
幻灯火のかつての友人であり戦友です。幻灯火がアテルイの為にと思ってやった事が、アテルイにとってはとても辛く苦しいもので、そんな中で復讐の為だけに生きるようになってしまうアテルイ。見た目はだいぶワイルドです。私にとってはすごくかっこよくてメインキャラの誰よりも好き(笑)なのでなぜ攻略できないのかと何度山に向かって叫んだことか…(長野県、海ないので(笑))FD出るのが決まってもうめちゃくちゃテンションあがったのを覚えてます。

○言蔵智則(ことくらとものり) CV斎賀みつきさん
秋房と詞紀の幼馴染で、秋房と共に季封を束ね詞紀に仕える智則。すごく理知的で、その実すごく感情的なんですけど、そのギャップがいい!!詞紀に対する愛も、その愛し方がこれまた切なくて…何で智則も攻略対象じゃないんだーと声を大にしていた私です。秋房ルートでのヤンデレっぷりはさすが美鶴ちゃんのご先祖様だなぁと思わせてくれるような、でもそんなところも含めて智則が大好きだー!!

○藤原貞繁 CV楠見尚己さん
帝の後見人として朝廷で絶大な権力を握り、いつか神として君臨したいと考えている、全ルートに渡って中ボスみたいな人です。貴族のみが特権を持ち平民を虐げているという世を作っている、悪い政治家をイメージしたまんまの人。

芦屋道満 CV楠大典さん
貞繁の下で暗躍する、こちらは実働的な中ボスです。その強大な陰陽術で、まぁ何度も窮地にたたせてくれました。この人も帝になりたいというでっかい夢を持っている、貞繁に負けず劣らずの野心家。

○風波尊(かざなみのみこと) CV幸地真作さん
空疎様の合わせ鏡のような弟。兄が大好きで思い込みの激しい彼は、序盤ではとても笑わせてくれます。愛する人の復讐の為に世界全てを巻き込み、事態を悪化させた彼のその姿勢は私の好物です(笑)ですが、風波様の本質というか根底にあるのは、自分でもわかってはいるけれど色々切り捨てきれないような優しさや温かさなのではないかなと感じました。

神産巣日神(かみむすひのかみ) CV田中敦子さん
中津国を作った三柱の神の一人として、争いと憎しみが絶えない世界を見守りつつも、この世界は失敗作だと考え始めている。時が来れば世界は滅び、その後自らの半身ともいえる勾玉を使って新しい世界を作り出すのがその役目の神産巣日は、正直世界が滅んでもしょうがないかーくらいにしか思っていません。最初はなんて神様だ!!と思ったりしましたが、その真意を知ったらほろり…(泣)

○秋篠吉影 CV上田耀司さん
古嗣様の義父で大納言。血のつながりなどなくとも本当の親子のように父と慕い、父もまた子を思う。そんな二人を感じるからこそ、古嗣様ルートでの二人をとても寂しく感じました。互いに望む理想は同じはずなのに…。彼の内に秘められた、誰も知ることのない恋物語。それが成就し、彼自身がささやかな幸せに満たされて暮らす。そんな未来があったなら…と少し思いましたね。そしたらまた、吉影様ももっと違うやり方を見つけられたのではないかな。

○綾読 CV高梨謙吾さん
鏡にオニにされてしまった存在でかつて胡土前の弟子であった大蛇一族のカミ。なだけあって、胡土前様ルートで主に絡んできます。元々は戦ったり傷つけたりという行為が似合わないような人で、読書や草木を愛でる事が好きだった綾読。自分を助けてくれた「大蛇一族最強」と謳われた胡土前に強い憧れを抱き慕っていました。綾読にとって胡土前は師匠であり友である。胡土前にとっても綾読は弟子でもあり友でもある。そんな二人のラストがこれまた切ないのです…。ちなみに緋色の欠片3~蒼黒の楔~では代永さんの演じた「凛」という少年が彼だそうですよ。

以上キャラ別感想でした。FDの感想まだこれからなのに書きすぎ…?ネタバレいっぱいしちゃったかな(;´∀`)もしそうだったら本当にすみません。今作は11個のバッドエンドが用意されていますが、そんなバッドエンドを迎えた玉依姫を癒し指南してくれるのは、「ばっどえーんどっ」というおかしなイントネーションで喋るファンキーなお三方、吉影様・貞繁・神産巣日様です。この指南所というバッドエンド解説コーナーは本当にとても面白くて大好き♡♡指南も、「ここはもう少し自分の意思をハッキリ伝えましょう」という真面目なものから、「もう一つの選択肢を選べば解決」なんていう、「ノベルゲー、それを言ったらおしまいだ」的な解説など…まぁそういうコーナーでございます。このゲームのアイキャッチがないのは、きっとバッドエンドに導く為なのではないかと、私はそんな風に考えております。バッドが苦手な方にもぜひ見て欲しい、そんな緋色の玉依姫指南所なのです。この白華の檻、全体的にかなーり長いです。なので途中で力尽きてしまう人もいるかも…。私も何度も寝落ちしたし、とっても時間をかけた記憶があります。でもそんな長さもいい思い出になるほど大好きなゲームになりました。なので、白華の良さが少しでも色々な方に伝われば幸いです。まだ未プレイの方がいれば、ぜひオススメ♡♡いけさんの絵がこれまた綺麗でうっとりで(*´∀`*)

続いて白華の檻~緋色の欠片4~四季の詩の感想です。白華ファン待望のFDですね☆もう発売が決まった時はとっても嬉しくて、アテルイと智則の事で頭がいっぱいでした(笑)四季の詩というだけあって、物語は春夏秋冬にわかれています。春は本編の個別エンド(ハッピー)のその後のお話。夏は季封で夏祭りを行う事になり、敵・味方入り乱れてワイワイガヤガヤのとても楽しいお話。ギャグ要素満載でめちゃくちゃ笑えます!!秋ではメインの五人それぞれと、「添い寝」や「逢瀬」など、色々なシチュエーションを過ごす事ができます。キャラ達の今まで知らなかった一面なども見れたりと、こちらもすごく良かったですよ。そして私が一番楽しみにしていた冬!!本編では攻略できなかった智則とアテルイの二人を攻略できます♡♡二人が攻略対象に格上げされて本当よかった…(嬉泣)春夏秋冬、全部ひっくるめてキャラ別に感想書いていきたいと思います。

隠岐秋房 CV前野智昭さん
本編の時はやっぱりちょっと頼りない感じだった秋房ですが、FDではちょっとだけ頼れる男へと成長していたように思います。それでも秋房はやっぱり、全体的にすごく可愛かったです♡♡主人公ちゃんの事を「詞紀」ってなかなか名前で呼べずに照れてるところとか、初々しくて可愛すぎでした。途中、智則の話もうまい具合に入ってて、とても感動しました!!ラストはすごく頑張って名前呼びができた秋房!!詞紀ちゃんと二人、とっても幸せそうで何よりでした。

○秋篠古嗣 CV内田夕夜さん
本編ではひとくせあった古嗣様ですが、FDでもいい意味でひとくせありましたね。古嗣様ってすごく落ち着いてるし大人なのかなって思うけど、中身は意外と子供っぽい面もあるのでは…とひしひしと感じた古嗣様ルートでした。大人と子供、両方を兼ね備えたすごく魅力的な男性だなと思います、古嗣様♡♡口もうまいし、あたしだったら絶対騙される自身があるよ(`・∀・´)エッヘン!!詞紀ちゃんも話の中で、「古嗣様になら騙されたくなる」みたいな事言ってたし、仲間仲間~♪♪そんな詞紀ちゃんに対して古嗣様は、「それは僕の事を信じてくれているから。僕の愛に応えたいと思ってくれてるからだよ。」みたいな事言ってたんだけどさ…。言ってる事がすげー深いっす(笑)見た目も綺麗で口もうまいから、ホストやれば絶対ナンバーワンだろうなぁなんてくだらない事ばかり考えていた自分。暇だな、あたしって(;´∀`)

○胡土前 CV黒田崇矢さん
本編では心地よい声で何度も寝落ちさせてくれた胡土前様。FDでもその素敵なお声で何度も夢の世界へ連れて行ってもらいました。大人いいよ( ̄ー ̄)bグッ!!おじさま最高!!しかも低音で私得♡♡胡土前様って、詞紀ちゃんの事を最初から「玉依姫」としてではなく「詞紀」としてみてくれてるから、詞紀ちゃんも胡土前様の前ではすごく自然体で、見ててとっても可愛らしいの。胡土前様ルートの詞紀ちゃん、すごく好き!!いつも温かく見守ってくれて、ピンチの時は必ずかけつけて助けてくれる、めったに怒らない懐の広い胡土前様。まさに理想の男性です。結婚するなら絶対こういう人がいい!!というか、こういう人がよかった。もう遅いけどさ…(笑)絶対いつまでも夫婦円満でいられると思うもんね。FDで胡土前様のランクがだいぶアップしたよ。正直今のところ、攻略キャラの中ではトップです♡♡幻灯火、ごめん(´;ω;`)

○空疎尊 CV鈴木千尋さん
いやはや、もう空疎様におかれましては、感想なんてなくてもきっとみんなわかるだろうと思わせてくれるほどの安定さでございました。冷たい物言いの中にもちゃんと深い愛を感じられるんだよねー。詞紀ちゃんの事を愛してるんだなぁってのがもう痛いほど伝わってきたよ。空疎様大好きな人にとっては、終始ニヤニヤしっぱなしのたまらんルートなのだろうなと思いますね。空疎様の「我が妻よ」が個人的にすごく好き♡♡どこぞやの鬼の頭領を思い出させますね。素敵な響きです…(´∀`*)ポッ☆人前ではクールでカッコイイのに、詞紀ちゃんにはデレデレで、そんな空疎様がとっても素敵でした。みんなとの絡みのシーンではお茶目さにもだいぶ磨きがかかっていました。幻灯火や秋房とレベルが同じっていうね…。詞紀ちゃんを愛する事でそんなところも成長したんですね(笑)弟の風波様も神産巣日様もすごくいい味出してて面白かったです!!

○幻灯火 CV森川智之さん
本編ではナイスボケをかましてくれていた幻灯火でしたが、FDではさらにレベルアップしてました。そんな幻灯火がすごく可愛らしくて、季封の子供達と一緒に遊んでる(遊ばれてる(笑))シーンなんて、ほのぼのしすぎてて、FDって幸せで素晴らしいなぁとしみじみ感じておりました。幻灯火も詞紀ちゃんものーんびりマイペースなので、とても可愛らしいのほほん夫婦で見てて癒されましたね。詞紀の次にちまきが大好きな幻灯火様なのですが、詞紀の作ったちまきの美味しさに感動して耳と尻尾が…(笑)そのスチルがすごく可愛くてキュンキュンしちゃったぜ(*´∀`*)アテルイも本編とはかなり違うキャラで、とても楽しませていただきました。やっぱりFDってこういうおふざけがあっていいよね。本編がシリアスで切ない分、余計楽しい☆

○言蔵智則 CV斎賀みつきさん FD万歳!!やっぱりFDはこうでなくては!!智則を幸せにできて、無印からのファンとしては嬉しい限りです。ルートの中ではちょいちょい従者言葉から幼馴染のくだけた話し方に戻る時があるのですが、ドキドキドキーンでしたね♡♡智則ルートは本編の秋房ルートからの派生です。今まで春夏秋と明るく幸せな雰囲気だったので、冬に入って本編の時のあの疲労感を思い出しました(笑)片付けても片付けても起きる問題、倒しても倒しても現れる敵、戦闘また戦闘の疲労感、ハンパなかったもんなぁ…。FDだしサブキャラだし、シナリオ的にあっさりなんだろうなぁと思ってましたが、本編の個別ルート並みのボリュームがあってとてもお腹いっぱいなりました!!こうして救済ルートを作ってくれた製作陣さんに「ありがとう!!」と叫びたいです。秋房ルートの時は智則がすごく切なくて切なくてやりきれない気持ちにさせられましたが、こうして智則ルートをいざやってみると、ラストでの秋房のあの二人の幸せの為にグッと耐えてる感じが胸に響いて複雑な気持ちでした(笑)

アテルイ CV細谷佳正さん
アテルイルートは本編の幻灯火ルートからの派生です。やっぱり私にはアテルイが最愛です♡♡もうこんなにカッコイイなんて反則だよ…。もちろん最初は冷たいしひどい事いっぱい言ってくるけど、詞紀や土蜘蛛のみんなと関わっていく中でだんだんと優しくなっていくアテルイが素敵すぎて、萌え死んだ私です。過去の事はすごく辛くて悲しくて、こんなん絶対立ち直れないよ…って感じの出来事なんだけど、土蜘蛛の事や詞紀の宿命の事などを通して過去を乗り越えたアテルイを見れて本当に嬉しかったし感動しました!!アテルイのルートも戦闘の連続で疲労感ハンパなかったけど、不死のアテルイですらオニとの戦いで命が危うくなった時とか、ヒヤヒヤしたのと切ないのとでもう泣きそうだった…。そんな中、詞紀ちゃんが「アテルイの為に」と、ボロボロになりながらも敵やオニに立ち向かう姿にさらに心うたれて胸にグッときました。でも詞紀ちゃんも本当のピンチにはしっかりと支え受け止めに来てくれるアテルイ。大好きすぎて辛いです(笑)

かなり長くなっちゃいましたが以上です。フルコンプで見れるラストのスチルの学園パロスチルがすごく良かったー!!頑張った甲斐があったよー!!SSLみたいに、白華もパロとしてソフト出してほしい。いやー白華FD,最初から最後まですごく楽しかった!!FDさらに白華が大好きになったし、かなりのお気に入り作品になりました!!最愛はもちろんアテルイ(/ω\*)メイン五人の中なら胡土前様が一番になりました。とはいうものの、本当にどのキャラもみんな魅力的ですごく素敵なので、しつこいようですがぜひぜひプレイしてみてほしいです♡♡