のんちゃんの自由気ままな感想日記☆

ゲームの感想をメインに書いてます☆

越えざるは紅い花 PC18禁(ネタばれ注意!)

クリアしたのかなーり前です!!未だにまだリパケをプレイできてないです(;'∀')ブログ読めば、リパケ発売が決まった頃のブログだなぁ・・・何年前だよお前・・・ってバレちゃう(笑)
 
 
 
 
 
ある大陸で、腐死という不治の病により女性の数が著しく減った。 その大陸の南部にあるルスに暮らす少女ナァラは、幼いころ母親を失った時、次期国王であるオーリに助けられた。 その後、ナァラは王家に養女として迎えられ、オーリの許嫁となった。 だがあるとき、かつてナァラの母を奪ったナスラの軍にナァラはさらわれた。さらわれた先ナスラで、ナァラは様々な出会いをし、様々な思いを巡らせていきます。

主人公ナァラちゃんのボイスはあり、名前変更も可能ですが、デフォだと名前を呼んでもらえます♡♡ディスクレスプレイ可能です。キャラデザはつきのおまめ先生☆つきのおまめ先生の絵、あたし大好きなのでプレイしてて見惚れていました(/ω\*)シナリオは松竹梅先生です。ではキャラ別の感想をクリアした順番で書いていこうと思います☆


○ルジ(佐和真中さん)  
優しく穏やかな腕利きの薬師。ナァラの親友・サラーナが病気で倒れた時に初登場。ルス人に似た容貌からか、ナァラも結構初めから気を許し気味。腐死の治療薬開発の為に協力し合ううちに、だんだん2人の仲は深まっていきます。ルジルートではトーヤとは一応形式的な夫婦で国王の妃という立場のナァラ。しかもトーヤは紳士で優しくケチのつけようがない旦那様。そんな状況で他の人に落ちるなんて、ナァラにとっては相当魅力的なんだなぁ…ルジ(笑)不倫という背徳感もあり、惹かれちゃいけないのに惹かれてしまうというところがストーリーをさらに盛り上げていました。ハッピーエンドはもちろん幸せそうで見ていて微笑ましかった。バッドの、ブラック笑顔のルジに「これから何されるの!?」っていう終わり方もあたしは嫌いじゃなかったです♡♡ルジルートのトーヤが魅力的すぎて、トーヤの株がめちゃめちゃアップ!!トーヤルートではどんなトーヤかまだ今のところわかんないけど…。ハッピーエンドにつながる分岐での、「友である内に、お前の手を離せてよかった」ってトーヤの一言が切なくて切なくて…。トーヤを幸せにしてあげたかった(´・ω・`)

○トーヤ(皇帝さん)  
一年前に即位したばかりのナスラ王。 亡き父王の遺言に従い他国から女性をさらうが、 同時に女性への暴行を禁じるなど、前王とは違い女性の心を守ろうとする方針を示しているいい人です。優しくて責任感も強いしっかり者。だけど少年っぽいお茶目な部分もあって可愛い一面も。1人で何でも背負いこみすぎてしまうとこもあるけど、そこはナァラがカバー☆シャル(ナァラの親友)を助けるために契約結婚という形でトーヤに嫁ぐ事になるナァラ。そのままいきなり初夜です。しかも王族によくある立会人(ノール)ありでのね(;´∀`)まぁトーヤは紳士なので、2人で一生懸命ヤってる演技をするんですが、それが2人とも下手すぎて吹きそうになった(笑)立会人のノールもいちいちどうですか?とか聞いてくるから余計に笑いが…(´゚ c_,゚`)プププ バッドはどれも凄く悲しいバッドで、ヤンデレトーヤもいたんですが、ヤンデレトーヤ素敵でした♡♡皇帝さんのヤンデレは本当大好物の中の大好物(//∇//)ハッピーエンドは今までトーヤが築いてきた信頼や絆が実を結んだって感じの素敵なエンドでした。オーリ(ナァラのルスでの婚約者)も最後すごくいい男だったのよ♡♡だってトーヤとナァラに、「子供を見せに来い。なんなら嫁にもらってやってもいいぞ。」なんて声をかけてくれる素敵なオーリ。冗談なんだろうけど、オーリのナァラへの深い愛を感じました。

○ウル(雪ノ彩シロさん)  
ナァラ専属の従僕。男の子だけど見た目も声も女の子みたいに可愛いです。真っ直ぐで優しくて、いついかなる時もナァラの幸せを考えていてくれるウル。そんなウルが告白するシーンはとてもとても切なくていいシーンでした。ナァラに耳をふさがせて…伝えてはならない想いだからって…。泣かせるぜ、ウル(´;ω;`)ウルのラストはウルの想いが成就という感じではなく、従僕としてのハッピーエンドだったので、ウルが真の意味でナァラと結ばれる結末も叶うなら見てみたいものですね。

○スレン(堀川忍さん)  
ナスラの軍事司令官。 女性に対し強引で尊大な態度を取る。 平民出身ながら軍の頂点に上り詰めた実力者であり、部下からの信頼も篤い。 俺様&不器用な優しさ&愛妻家。そんなん反則でしょ、たまらんわ(/ω\*)出会いが最悪というか最初の印象が良くないので、あとはもう好感度がアップしていくのみですよ♡♡半ばムリヤリな策でナァラを嫁にするので、前半の夫婦生活はすれ違いも多かったけど、だんだんと惹かれあってお互いの事を理解して受け入れて…その流れがすごく自然に描かれていて良かったです。濡れ場もなんだかんだでちゃんと優しいからいいんだよね、スレン様。スレンの義弟ナランもワンコみたいですごく可愛かった♡♡スレンバッドでのナランとの3Pも刺激的でした!!ハッピーのラストがこれまた切なくてさぁ…やっと心から夫婦になれたと思ったのに、離ればなれで胸がはちきれそうだったよ゚(゚´Д`゚)゚でも3年後の2人を見て安心した!!きっと素敵な家庭を築いていける!!スレンルートはキャラ的にもストーリー的にも本当に素敵なルートで、私の周りにもスレン好きが多いのですが納得納得(^-^*)(・・*)

○セフ(小田桐ヒューマさん)  
トーヤやノールの政敵である大臣の息子。髪ボサボサの無精ひげの男性です。父親との確執など色々あって、自堕落を装い前に進めずにいたセフが、ナァラの諦めずに立ち向かう姿に心惹かれ、ナァラと話をするうちにナァラ自信にも惹かれていき、自分も少しずつ前に進もうと努力するセフは本当に魅力的でした。ナァラより17も年上で、おじさん好きにはたまらなかったです。が、無精ひげがちょっと苦手なので見た目がストライクではなかったかなぁ…。でもハッピーエンドのひげを剃ったセフはめちゃめちゃイケメンでした(//∇//)

○ノール(紫原遥さん)  
トーヤの政務補佐官を務める。女性に全く興味がなく、言い寄られても笑顔でかわしている。 温和そうな外見だが、国体を優先する冷酷な面を持つ。 周りの乙女友達の間でなにかと話題になっていたノール様をついに攻略する日がやってきました!!ノールといったらなんといっても文鎮ですね♡♡友達とはみんなでどんな文鎮なんだろうねぇなんて盛り上がって、きっと丸みのある優しい感じのだよねという結論に(笑)それはさておき、すごいよかった!!シナリオもいいけど、ノールのキャラ性にとても萌えました(*´ω`*)あの見下しつつも気にかけてくれてるところとか、不器用な優しさや感情表現とか、意地悪なところとか(愛のある意地悪)がたまらなく好きです。なんだろう…好きとか愛してるとかの言葉はないんだけど、しっかりと愛を感じ取れる仕草だったり態度だったり行動がすごく素敵な人だなぁと思います。ノールルートではナァラの髪が短くなるんだけど、ショートのナァラも可愛かったな♡♡

○ナラン(紀之さん)  
スレンを兄貴と慕い、ついて回る弟分。スレンとは反対に素直で真っ直ぐなワンコのようなナラン。愛情表現もストレートで優しい。ナァラがナランに惹かれた理由がとてもよくわかる。女ならこういう人に惹かれるのが多いよね、きっと。スレンのそばにいたから余計にそういう思いが強く出てきたのかもしれないね。でもナランルートのスレンもそれはそれはいい男でした(つд⊂)泣かせるわぁ…。スレンがいなくなってからも、ナァラもナランもスレンの事を思いながら生きていく姿にも感動!!ナランもナァラを本当に愛していて、夫婦になってるのに7年も手を出さずに待つなんて…素晴しいわ( ;∀;)今時いないわ、こんな方(笑)愛ゆえの7年の軌跡、ストーリー的にもすごく感動したナランルートでした。
 
 

ノールルートでエスタ(三楽章さん)のエンド的なのもあったのですが、エスタも優しくて素敵な殿方でした。  最初はただの無表情で無感情にみえたエスタですが、ナァラを通して愛を知り、感情を豊かにしていくエスタがナァラと幸せになっていくエンドは何よりでした♡♡
 
 


以上です。もっとドロドロを想像していたのですが、全然そんな事なかったですね。彼女を取り巻く男性たちの愛情深さには感心させられます。主人公のナァラがまた良かったからきっと良作として今も人気なんだろうなぁと思いました。ナァラの毅然とした態度、己を律する規範性、国への深い愛、彼に対する誠実な慕情。ヒロインの思考に説得力があるからこそ、男性たちがひきたつのでしょうね(*´∀`*)PSPの移植もいつかプレイするのが楽しみです☆拙い感想ですが、読んでいただいてありがとうございました♡♡
 
 
 
とまぁ、PSPへの移植が決まった頃に書いた感想のようです(笑)でも本当名作だからエロなしでもプレイしなきゃ!!新キャラもいたしね☆